人生で後悔したこと3選【無駄遣い】

仕事術・副業

人は誰しも過ちを犯すもの。

失敗を繰り返しながら成長をしていくものだが、そんな中でも成長のない、後悔しかない失敗もある。

この記事では32年間の人生でやらなきゃよかったと後悔しているものを3つご紹介したい。

これを読めば、この先の待ち構えている落とし穴を知ることができる。

是非一読いただきたい。

■3位:自己投資以外の投資

投資先は2種類

株、債券、不動産、金、仮想通貨など、世には投資商品があふれかえっている。

だが投資商品には大きく分けて2つしかない。

ハイリスク・ハイリターンな投資とローリスク・ローリターンな投資だ。

ローリスク・ハイリターンな投資とハイリスク・ローリターンな投資は自然に市場から淘汰されるからだ。

ローリスク・ハイリターンの商品があれば多くの人がそれを求めて人気商品になる。人気商品は値段が高くても売れるから供給者は値段を上げる。すると以前よりもリターンは少なくなり、ローリスク・ローリターンとなる。

ハイリスク・ローリターンの商品は誰も買わない。誰も買わない商品を供給しているものはそのままでは損だから、値段を安くするなりリターンを高くするなりすることになる。するとローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンの商品になる。

投資では人生を変えられない

大してお金を持っていない状態で大金を手にしようとするならば、必然ハイリスク・ハイリターンの商品を買わざるを得ないが、ハイリスクなのでその金は失うことになる可能性が高い。

安全にお金を増やそうとするならローリスク・ローリターンの商品に投資することになるが、少額で投資したところで得られるリターンはたかが知れている。

例えば比較的安全とされている米国債券であれば、現時点(2022/8/23)で年利回り2.983%(10年)、ほぼ3%だ。

これは100万円投資したとしても、1年間に得られる利益は3万円にもみたないということだ。

3万円では人生は変わらないどころか、10年間もの間100万円を使えない状態にしている。

どちらにせよ、庶民が行う投資は人生を台無しにすることはあっても、劇的に好転させてくれることはない。

人生を劇的に変化させたいと思っている私にとっては無駄なことだった。

■2位:楽に儲かるビジネス

楽に儲かるビジネスなどない。

そのことに気づくのにだいぶ時間がかかってしまった。

「なんだ、お前はビジネスが楽に儲かるものだと思って始めたのか。阿呆だな。」と思っただろうか。

確かに振り返ってみればその通りなのだが、実は当時の私も頭では楽に儲かるビジネスなどないと理解していたのだ。

楽に儲かるビジネスなどないと思っていながら、楽に儲かるビジネスを始めてしまった。

今この文章を読んでいるあなたにもそんな絶望がやってくるかもしれない。

そうなってほしくないので、なぜこんな矛盾が生じてしまったのか説明する。

騙されていない、と自分に言い聞かせる

私が安易に始めてしまったのはネットワークビジネス、アフィリエイト、ブックメーカーだが、こういったビジネスに勧誘してくる人たちも「誰でも簡単に稼げる」などとは言ってこない(否、ネットワークビジネスは言ってくるかも)。

「優しい世界じゃないけど、夢のある仕事だよ」

とか

「頑張ったら頑張った分だけ稼げるようになるよ」

などと、言葉では簡単ではない、やらない人は稼げない、と忠告してくる。

だがそういった彼らの言葉を聞いて、こう思ってしまった。

「頑張ったら頑張っただけ稼げるなら俺にだってできるじゃないか。」

つまり、彼らはその実、“努力さえすれば楽に儲けられる”というイメージを植え付けていたのだ。

私に限っていえばこうも思った。

「勧誘してくるこいつらは俺より学歴が低い。」

「受験戦争を勝ち抜いてきた俺はこいつらより努力することができる。」

「こいつらが成功できるなら、俺はもっと成功できる。」

・・・かなりねじ曲がった思考をしている。

ともあれ、きちんと整理して考えれば「楽に儲かるビジネス」と暗に彼らが言っていることは明白なのに、「努力しなければ成功できない」という薄っぺらい言葉で

「今からやるのは難しいビジネスなんだ。俺は騙されているわけではないんだ。」

と自分を言い聞かせてしまった。

ブラック企業での精神疲弊、心の拠りどころ

また、こう思うようになった背景として、

新卒で入社した会社がブラック企業。他に拠りどころを求めていた。

というのもあると思っている。

健康な精神状態だったならこんな陳腐な言葉にも引っかからなかったかもしれない。

なんにせよ、ビジネスは簡単ではない。

浮ついた気持ちでビジネスを始めるのであれば、きっとそれは後々後悔することになるだろう。

■1位:苦手なことを克服しようとすること

人生において最も無駄だったことは苦手なことを克服しようとしたことだ。

大学ではデッサンや建築デザインの授業があったが、課題を終わらせるのも人より時間がかかったし、評価も低かった。

社会に出てからは営業の仕事をしたが、営業成績はからっきし。

どちらも自分の評価を上げるため、時間をかけて取り組んだり、先輩に質問したりして克服しようとしたが対した成果は上がらなかった。

対照的に、対して時間もかけず非常に見栄えのよい作品を書き上げる同級生がいたり、月に何件も契約を決めてくる同僚がいたりした。

社会人を何年かやってようやく気付く。

苦手な分野を鍛えても、得意な奴にはかなわない。

私が戦うべきフィールドは別のところにあると。

この事実はおそらく、人間のほとんどすべての活動において共通することなのだが、それに気づいている人は多くない。

スポーツは努力ではどうにもならない

「子供は将来なんにでもなれる」などというお花畑的フレーズが蔓延している。

スポーツに当てはめるとそんなものは狂言であるということは容易に理解できる。

例えば、ある男の子が高校のサッカー部に所属していたとする。彼は小学校のときからずっと毎日2時間以上、休みの日は近くのサッカークラブに通って6時間以上サッカーの練習をしている。しかし、サッカー部では彼はベンチ。

そんな彼が将来プロサッカー選手になれるだろうか。

おそらくなれない。それだけ努力していながら高校の部活でレギュラーにすらなれないなら、彼にはサッカーの才能はないのだ。

きっと彼自身も周囲の大人も「努力ではどうにもならない」と考えるだろう。

脳ミソの能力も肉体同様限界がある

しかし、こと他の活動になると「努力で何とかなる」と思ってしまう人がいる。

例えば勉強、友達作り、リーダーシップ、営業、ビジネス。

こういった、脳みそを使う活動なら「努力で何とかなるだろう」と思ってしまう。

「○○君と同じように勉強すれば100点取れるだろ」とか「●●ちゃんと同じようにしゃべれば友達なんてすぐできるよ」とか。

これをスポーツに当てはめて考えるとてんで的外れなアドバイスをしていることが分かると思う。

「○○君と同じようにキックすればゴールに入るだろ」とか「●●ちゃんと同じように腕をふれば速く走れるよ」とか。

身体的な限界があるのだからそんなこと言ったってできないものはできないのである。

脳ミソの活動についても同じ。

脳ミソの能力にも個人に限界があるので、努力で何とかしろというのは無理なのだ。

得意分野を伸ばせ

対人コミュニケーションが苦手な人が営業成績で1位をとろうと努力をするのは

クラスで一番足が遅いのに、徒競走で1位をとろうとするのと同じである。

自分の市場価値が高くなる分野をできるだけ早く見つけることがこれからの社会を生きやすくすると思う。

■まとめ

以上、私が人生で後悔したこと3選だ。

  1. 苦手なことを克服しようとすること
  2. 楽に儲かるビジネス
  3. 自己投資以外の投資

特に「1.苦手なことを克服しようとすること」はとても素晴らしいことのように言う人も多いから惑わされがちだが、自分の人生を好転させてくれるのは自分の得意分野だ。

得意分野を早く見つけること、そしてそれにコミットしていくこと。

これが人生を無駄にしない秘訣かもしれない。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました