32歳男の一人暮らし。ドラム式洗濯乾燥機の購入を考える。

家電・ガジェット

新居に引っ越して2か月ほど経つが、洗濯は近所のコインランドリーで済ませている。

割と近くにあるし、洗濯は週1回程度なのでそこまで苦ではないが、いくつかストレスに感じているのでそろそろ洗濯機が欲しいなと思いこの記事を書く。

現状の問題点の洗い出しと、実際に購入するならどの機種をどこで買うのがベストか。

いろいろ調べてみて検討した結果を書いてみようと思う。

1人暮らしで洗濯機購入を検討している人は是非参考にしてもらいたい。

■現状のメリット・デメリット

まずは現状のコインランドリー生活におけるメリットとデメリットを列挙する。

メリット

  1. メンテナンスが不要
  2. 同棲・結婚に柔軟に対応できる
  3. 洗剤の購入が不要

デメリット

  1. コストは週1回1時間1,000円
  2. 機械が埋まっていて使えないことがある。
  3. 天気の悪い日や体調の悪い日も外出しなければならない。
  4. 洗濯の待ち時間が無駄。余計な出費につながる。

こんなところか。

まずはメリット

M1.メンテナンスが不要

メンテナンス不要については言うまでもない。乾燥機はフィルターにたまるホコリを取り除かないといけないし、故障が発生する場合も0ではない。それら雑務から解放されているというのは幸せなこと。

M2. 同棲・結婚に柔軟に対応できる

今は一人で暮らしているが、ゆくゆくは結婚したいと思っている。その時にパートナーも洗濯機を持っていたらどちらかを手放さないといけないし、手間がかかる。しかしこれがどのタイミングで発生するか、ある程度自分でコントロールできるとはいえ、予測不可能ではある。

M3. 洗剤の購入が不要

これも言うまでもない。洗濯しようと思ったら洗剤を切らしていた、なんてことはよくあるし、そういう時の買い物ほどめんどくさいものはない。

続いてデメリット

D1. コストは週1回1時間1,000

これが洗濯機を購入するか定量的に比較できて、かつ一番重要なポイント。1年間は52週あるから、ランニングコストは

1年間:52,000円
2年間:104,000円
3年間:156,000円

ということになる。

D2. 機械が埋まっていて使えないことがある。

タイミングが悪いと洗濯乾燥機が埋まっていて、洗濯機と乾燥機を別々にかけないといけない場合がある。その場合、当然途中で洗濯物を入れ替える手間が増える。洗濯中の待ち時間も有効に使えない。

D3. 天気の悪い日や体調の悪い日も外出しなければならない。

傘を持ちながら重い洗濯物を持つのは非常に鬱陶しい。
体調が悪いなら寝ていたい。

D4. 洗濯の待ち時間が無駄。余計な出費につながる。

人によっては隙間時間を有効に使えるのだろうが、私はそうでもない。なんだかんだYoutubeをみたり、まとめサイトをみたりしてしまう。しまいには近くのコンビニで余分な酒を買ってしまったりする。

時間的にも経済的にもロスが生じていると言わざるを得ない。

■買うか買わないか決める

以上、いろいろ書いてみたがお金以外の部分はどっちもどっちという印象だ。

そうするとコインランドリーはランニングの年数によってだいぶ変わってくるので同棲・結婚のタイミング次第という気もする。

しかし、今パートナーがいるというなら待ってもいいが、いつになるか分からないし、もう購入してしまっていいだろうというのが私の結論。

なので、どの洗濯機を購入するかを判断していくことにする。

■ドラム式以外の選択肢を検討

タイトルでドラム式洗濯乾燥機と言っているのでそれしか考えていないのかと思われるかもしれないが、一応それ以外も検討した。

①洗濯機+天日干し(+浴室乾燥機)
②洗濯機+乾燥機
③ドラム式洗濯乾燥機

おそらく多くの方がこれらの選択肢を検討するはずなので、私の検討過程も参考にしてもらえたらと思う。

①洗濯機+天日干し(+浴室乾燥機)

説明のいらない昭和のスタイル。天日干しオンリーだと天候によって干せない日が続くこともあるだろうが、私のマンションには浴室乾燥機があるのでその点は問題ない。しかし、干す手間、特に靴下やパンツなどの小物がめんどくさすぎるので却下。

洗濯機+乾燥機

縦型洗濯機+乾燥機のイメージ

意外と抜けがちな選択肢だと思う。縦型洗濯機なら3万円程度、乾燥機なら5万円程度、乾燥機を設置するスタンドが1万円程度で購入できる。ドラム式洗濯機を購入するよりは安価に手に入るが、極端に安くなるわけではないし、洗濯後に乾燥機に入れる手間は残る。今縦型洗濯機はあるけど買い替えるほどではない人なら選択肢に入れてもいいかもしれない。

そもそも、私のマンションでは洗濯パンの上部に棚があって、乾燥機を置くだけの高さがないので無理。却下。

ドラム式洗濯乾燥機

やはり本命のこいつ。①②が却下になったので消去法的にドラム式洗濯乾燥機で決まり。

■乾燥方式の検討

いろんなブログやYouTubeで語られていることなので詳しい説明は割愛する。簡単には以下の乾燥方式があるらしい。

①ヒートポンプ式エアコンの除湿機能+温風
②風アイロン温風(爆風扇風機)
③ヒートリサイクル温風+排気(or 水冷)
④ヒーター式熱風。くそでかドライヤー
②③はHITACHIしか搭載していない

コインランドリーの乾燥機は熱源がガスという違いはあるが、基本は④のヒーター式と同じっぽい。

よく④ヒーター式は衣類が痛むというが、たしかにコインランドリーで綿のシャツを乾かしたときにはめちゃめちゃ縮んだ記憶がある。

が、何度もコインランドリーで洗濯してきた私には縮み切った衣類とほとんど縮まない化学繊維の衣類しか持っていないので④ヒーター式でまったく構わない。なんといっても安い。

■機種の選択

続いて機種の選択だ。価格ドットコムで調べると低価格帯の機種はすべてSHARP製だった。

最新モデルは以下2機種。

・ES-S7G-WR
・ES-H10F-WR

(※-WRはドア右開きの型番。左開きの-WLでも価格は一緒)

洗濯機 洗濯7kg 乾燥3.5kg ドラム式洗濯乾燥機 右開き SHARP クリスタルホワイト ES-S7G-WR 設置費込 スリム プラズマクラスター 低騒音 新生活
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一応型落ちの以下2機種も候補に入れておく

・ES-S7F-WR
・ES-H10E-WR

ES-S7シリーズとES-H10シリーズの違いはほぼ洗濯乾燥容量のみ。まとめると

洗濯 / 乾燥
容量(kg)
モデル
(年)
価格
(円)
最安値との
価格差(円)
ES-S7G7 / 3.52021134,9996,999
ES-H10F10 / 62021134,3006,300
ES-S7F7 / 3.52020129,9801,980
ES-H10E10 / 62020128,0000

ビックカメラやヨドバシカメラなど実店舗に行って価格を調査してみたところ、ネット最安値より5万円くらい高かった。ポイント(10%)が1.8万円ほどつくといってもまだ3万円以上の価格差があり、実店舗で買う意味はないと悟った。

また、容量の大きいES-H10シリーズのほうが安いのは意外だった。実店舗だとES-H10のほうが1万円ほど高かったのでネット最安値におけるこの逆転現象の理由は謎。

大は小を兼ねるのでES-H10シリーズのどちらかを買うことにする。

■購入場所

購入場所といっても基本的には価格ドットコムの最安値で販売している販売店から買えばよいと思っている。

ただし、販売店の評価はチェックすべきだろう。投稿数が極端に少なかったり、好評価の割合が少なかったりするならその販売店は避けて次点の販売店で買った方がいいと思う。

人生経験が長いと一度や二度、粗悪な会社に騙されたことがあるので、その時の金銭的・時間的・精神的な損失は身に染みている。私はこういうところを結構大事にしている。

また、中古でもいいならヤフオク!やメルカリでをみておくのもいいだろう。

短期で手放さなくてはいけなくなった人や寸法が収まりきらず泣く泣く出品している人がいたりする。 もちろん出品者の評価チェックは必須である。

メルカリで見つけたお買い得商品

今回はメルカリで見つけたこの商品を購入することにした。寸法に収まりきらず新品だが出品しているとのこと。

ES-H10F-WRはネット最安値で134,300円なので2.4万円ほどお得だ。

■注意点

①搬入

通常の商品と違い、搬入と設置が大変なのは言うまでもない。とはいえ、給水ホース排水ホースの接続はYouTubeで検索すればいくらでも出てくるし、思ったほど難しくはない。量販店で購入するとこんな作業でも1,000円とられるので自分でできるようになった方がいい。

ただし搬入は注意したほうが良い。基本は軒先渡しなので、2階以上のエレベーターのない物件に住んでいる場合には追加料金を払う必要がある(家族や友人等に頼めるなら別だが)。搬入経路が狭すぎて通れない場合にはクレーンで吊って搬入するなんて場合もあるらしく、その場合はもっと料金が上がることになる。

設置場所の寸法だけ測って安心して買ってみたら、搬入経路で通れず泣く泣く手放すなんてパターンもあるだろう。

②中古の場合の保障期間

通常、メーカー保証は購入日から1年である。これは家電量販店で買ってもネット通販で買っても同じ。(はず。違っていたら教えてほしい。)

中古なら当然保証期間が短くなっている。

購入日から1年以上経っていればメーカー保証はなくなっているので、その場合は購入時点で保証なしという状態になり結構リスクだと思う。

ただし、出品者が新品で購入した時に販売店の延長保証をつけていれば保証期間が5年とかになっている場合もあるので、出品者に確認しておくべきだろう。

■まとめ

いろいろ書いたが、今回の選択が正解か不正解になるかは使ってみないと分からない。使用後のレビューも記事にしてあげようと思う。

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