32歳の私が人生でやってよかったと思っていること3選

仕事術・副業

私は今32歳。

10代の若者からすれば結構な大人で、自己評価としてもそれなりに人生経験を積んできたなと思う。

そんな私がこれまでの人生でやってきてよかったと思っていることを3つ紹介したい。

この記事を読んでいただければ、今からでも「やってよかった」と思えることが分かるはずだ。

取り組んでいただくことで、人生の幸福度を上げるきっかけになるだろう。

■大学受験

このブログは高学歴低収入の人たち向けに、「私と一緒に人生を変えよう」というコンセプトで運営している。

そのため、そういう人たちがこの記事をみて、考え方や行動を変えて人生を好転させられるようなことを発信している。

そういう意味から考えると、高学歴の人たちに「大学受験やってよかった」と言ったところで刺さらないというか、むしろ「大学受験なんてやっても意味なかったよ」と思われるかもしれない。

大学受験で成功していなかったら、自分には何も残らない

しかし、今一度考えていただきたい。

本当に大学受験は意味がなかっただろうか?

大学受験すら頑張らず、低学歴低収入になった世界線の自分を想像してみてほしい。

その世界線の自分は大学受験を頑張っていないとき、代わりに何をやっていただろうか。

現実世界では学歴なんかくだらないと言わんばかりに、タレントやスポーツ選手、歌手、YouTuberとして花々しく活躍している人はたくさんいるが、そんなふうになれていただろうか。

少なくとも私はそんな自分は想像できない。

大学受験での成功は、過小評価する必要のない確かな実績

大学受験である程度成功を収めたことは自分が残した数少ない実績なのだ。

そしてこの実績は「勉強を頑張れる」という才能の証拠でもある。

人生を変えるには自分の得意分野を伸ばしていくしかない。

そうなったとき、こんな今にも消えてしまいそうな道しるべでも自分の行く先を示してくれている。

私は人生どん底ルートから逆転ルートに入ることができた。

それはこの道しるべがあったからだと思っている。

大学受験を頑張った実績があるのであれば、過小評価せず、この道しるべをたどってみてはどうだろうか。

■女性へのアプローチ

かなり俗なジャンルでちょっとブログのコンセプトがズレる気もするが、よきパートナーに巡り合えることは人生の幸福度を上げることに他ならないのでお話ししたい。

心配するような悪態はつかれない。

先天的に女性との会話が得意だったり、イケメンであったりすれば苦労せず理想の女性を伴侶とできたかもしれないが、私はそうではない。

正しい褒め方で相手を喜ばせたり

気の利いた会話で楽しませたり

甘いマスクでときめかせたり

そんなことが一つもできなかったので、ずっと目で追いかけてしまうクラスのあの子を振り向かせることなどできなかった。

このまま一生を終えるのは嫌だ。

そう思ってナンパ動画やネットの恋愛攻略系ブログを見まくった。

いろいろな発信者のノウハウをかいつまんで実践し、みたいなことをずっとやっていった。

序盤で分かったことは、アプローチする前は「気持ち悪りい」「話しかけてくんな」的な反応にビビってしまうが、いざ話しかけてみるとそんな反応をしてくる人はほとんどいないのだ。

結局は練習の積み重ね

話しかけたら話しかけた分だけ経験値が積めると思った。

とにかく練習。数学の問題や自転車の乗り方と同じで反復練習すると次第にコツをつかんでくる。

女性の喜ばせ方だったり、楽しませ方だったり、扱い方みたいなのがある程度分かるようになってきた。

緊張せずに会話ができるようになったのだ。

こうした努力のおかげで、10代の女子大生と付き合うこともできた。

一般的には一回りも離れていれば話題が合わず、会話も弾みにくいと思うかもしれないが、練習次第でそんな壁は乗り越えられるとわかった。

不得意分野は撤退すべし

ただし、同時に自分の限界があることも認識できた。

ナンパもときどきやっていたのだが、これはどうも自分の性に合わない。

声をかけて断られるというステップがストレスでしょうがないし、回数を重ねても成長している実感が湧かない。

★この記事★で書いたことでもあるのだが、苦手なことを克服しようとしても人生にあまりプラスにならない。

ナンパは自分のフィールドではないと悟り、おとなしく去ることにする。

■資格の勉強

アクチュアリーという資格

大学受験の経験から推察するに、資格取得は私が得意とする分野。

道しるべをたどってみつけた勝利へのルートだ。

日本には「アクチュアリー」という資格の試験がある。

主に保険や年金の分野で確率論・統計学を用いて保険料や年金額を計算するという金融専門職になるための試験。

この試験は5科目あり(一次試験の場合)、1年で1科目合格すればそこそこよい進捗と言われるくらいの難易度である。

私は自分の得意分野と意気込んでこの資格取得に向けて取り組み始めた。

得意分野での大敗。プライドを打ち砕かれる。

得意分野と豪語するからにはスイスイっと合格したのかと思われるかもしれないが、全くそんなことはない。

私は数学に自信があったが、念には念を入れて100%コミットの全力勉強をした。

平日は1日3時間、土日は8時間勉強した。

これを1年間つづけて試験に臨んだところ、なんと結果はすべて不合格。

ここでちょっと焦る。

2年目、継続して勉強しつづけ、1年目よりだいぶ仕上がった。

自分の仕上がり具合とは裏腹に、結果は1科目だけ合格。

3年目、さらに勉強し続け、これなら文句なく合格だろ、と意気揚々と臨んだ。

その結果、すべて不合格。

3年間で合格したのはたったの1科目。

プライドをずたずたに打ち砕かれる結果となった。

リタイアか、続行か

おそらくここであきらめる人が大半だと思う。

何なくクリアできると思っていたのに、蓋を開けたら基準より2年も遅れている。

しかし私は違った。

なぜなら、これが私に残された最後の希望の光だから。

これを実らせなければ私には何も残らない。

そう思ったらリタイアなどできるわけもなかった。

今までのやり方を変える

とはいえ、今までのやり方のまま突っ込んでも負けは見えている。

やり方を変える必要があった。

ネットで試験に関連する掲示板を探し、試験の攻略法を聞いたり、

分からない部分を質問して解決したり、

1つだけ合格できたときの要素を振り返ってみたり、

成功するために必要なことは考えられるだけ実践した。

そうして迎えた4年目、2科目合格。

5年目も2科目合格。

終わってみれば5年で5科目合格。基準とされる「1年で1科目」のペースに間に合った。

得意分野での成果は他を圧倒する武器となる

それを評価され、希望の企業に転職することができた。

他に経験者・同業界出身者などの候補がいる中での採用だった。

私は自分の得意分野を信じ、たゆまぬ努力を続けたことによって他を圧倒するほどの武器を手に入れたのだ。

これは人生で最もやってよかったことだ。

■今やっていることを「やってよかった」と思えるように

以上、私が32年の人生でやってよかった、本気で取り組んでよかったと思えるものを3つ紹介した。

これらに共通することとして

  • 何度も失敗して再挑戦した
  • 成功している人のマネをした
  • QOLがあがる

が挙げられる。

私はこれで、ひとつのノウハウを体得したような気がする。

達成後のQOLアップを想像してモチベーションを維持し、

成功している人をマネて、

得意分野なら、失敗しても何度も挑戦し続ける。

この行動指針に沿ってやっていけば、今やっていることを「やってよかった」と思えるようにできる。

そしてこれは、ほとんどすべての人に当てはまると思う。

この記事が一人でも多くの目に触れ、このステップを踏んでいくことでその人の人生を好転していってほしいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました