没頭することが成功のカギ

仕事術・副業

今日は、人生で成功するためのカギは「没頭すること」という話をしたいと思う。

私は「没頭すること」で大学受験やアクチュアリー試験を成功できたと思っている。

その成功にはなぜ「没頭すること」が必要だったのか私なりの考えを説明したいと思う。

また、それを踏まえてあなたが没頭できることは何なのか、そのヒントを提示したい。

■ホリエモン「どれだけでも集中できる」

ホリエモンこと堀江貴文氏が彼のYouTubeチャンネルでこのように言っていた。

東大受験の時とか会社経営の時、「どれだけでも集中できる」「頭が疲れない」という状態だった。

YouTubeチャンネル「堀江貴文 ホリエモン」にて

私も大学受験やアクチュアリー試験の受験時など、彼ほどではないが、そういう感覚を持っていた。

人よりだいぶ集中する時間が長いし、思考のしすぎで疲労がでてくるのは人より長い方だった。

しかし、どれだけでも集中できるなどという状態には到底及ばないので、そういった意味で彼の感覚は衝撃的だった。

とはいえどちらも成功したという点では共通しており、その根源には「没頭できている」ことが挙げられると思う。

■成功に必要なこと=没頭できること

日本一や世界一にならなくていいなら、私は成功に必要なものはたった一つだと思っている。それは

・正しい方向への十分な行動量

言葉だけ見る分には非常に簡単そうに見えるが、その実非常に奥深い。

正しい方向といっても、物事には様々な要素があるので、それらすべてが正しい方向へ向かっている必要があるし、十分な行動量というのも、自分が想定していた10倍の行動量かもしれない。

このように、これから成功しようと始めたもの、つまり経験のないモノゴトというのは基本予定外のことが起きる。そんなとき、人は予定外のことにイライラするので、方向を修正し、再度行動を積み上げなおすことがおっくうになる。

だが、そもそもイライラせず、夢中になって行動し続けられるのであれば、すなわち「没頭できる」のであれば即座に軌道修正をして正しい方向へ歩き出せるのだ。

■人が没頭できるフィールドは限られている。

基本的に人間は何かを努力し続けたり頑張り続けたりするのは精神的に辛い。

辛いことを頑張って続けようとしたって途中でゲームをしだしたり、3日坊主になって辞めてしまったりするのだ。

しかし、「これだけは好きでずっと続けていられる」「時間を忘れて考えごとをしていた」なんて経験がある人も多いと思う。

そういう精神的に辛くない、むしろ楽しい分野であれば努力が努力でなくなる。

ゲームをしたり、友達とおしゃべりをしたりしているのと変わらないのだ。

きっと人間がそう感じられる領域は非常に限られている。

裏を返せば、そのフィールドを見つけ、コミットし始められれば成功は目と鼻の先だ。

他人が辛くて辛くてしょうがないことを嬉々として続けられるのだから。

■多くの人にとって受験勉強は没頭できないフィールドだった。だから勝てた。

結局、多くの人は勉強が没頭できるフィールドではないのだと思う。

私やホリエモンにとっては、勉強というのは楽しくて時間を忘れて取り組めるものだから自然と偏差値が上がってしまう。

が、多くの人にとってはそうでない、つまり没頭できないフィールドなので受験で勝てない。

没頭できていないのだから、没頭している人に負けるのは当然といえる。

自分が勝てないフィールドを無理やり押し付けられ戦わせられるのだから、没頭できない人たちにとってはたまったものではない。

しかし、勝てるフィールドだった私たちにとっては思ってもない幸運。

このチャンスを活かせた。

■この先の人生でも、没頭できるフィールドで戦えば勝つ。

その後の人生で没頭できないフィールドに立たされたから、あるいはそうと気づかず自らそのフィールドに立ってしまったから負けて低収入に陥ってしまった。

就職活動しかり、飛び込み営業しかり、だ。

このことに気づくのにだいぶ時間を要してしまった。

だがもう大丈夫。

この先の人生では、没頭できるフィールドで戦うのだ。

そのフィールドで戦えば必ず勝てる。

■あなたが没頭できるフィールド

もしこの記事を読んでいるあなたが低収入の状態でくすぶっているなら、一刻も早く勝てるフィールド、没頭できる分野にシフトしてほしい。

そしてその分野は今までの人生の中にヒントがあるはずだ。

モノづくりだったり、文章を書くことだったり、難しい勉強をつづけることだったり。

時間を忘れて取り組んでいたこと、疲れなど感じずに行動していたこと。

それそのものでなくても、それらに共通することが没頭できることだと思う。

それを見つけて人生を豊かにする日がくることを私は心から願っている。

以上。

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